大椿ゆうこ(社民党・比例代表)7月9日の演説内容 @パソナ前
社民党から全国比例代表として、今回立候補いたしました“クビを切られた元非正規労働者”、非正規労働を渡り歩いて生きてまいりました、ロストジェネレーションど真ん中!
45歳の大椿ゆうこです。
今日はここ『パソナ』前をお借りいたしまして、お椿ゆうこ、選挙活動をさせていただいております。
こんなにたくさんの方々にお集まりいただき、そしてお仕事帰りの皆さんにもお聞きいただき、本当にありがとうございます。
今日、東京駅を降り立ってパソナのビル、真正面にありますが、ここだけじゃありません。この奥に大きなビルがあります。
どれだけの労働者が、どれだけの『派遣労働者』が稼いできた、働いてきたお金を『搾取』してこのビルができたんだろうか?と。
どれだけこの会社で働いてきた人たち、ここから派遣された労働者たち、どれぐらいの数だろう。
本当にそういう人たちの途方もない、派遣労働者の人たちの数を想像してみました。
今日ここに来れて良かったと思います。
大椿ゆうこ、“叫びたい、吠えたい”気持ちはあるんですけれども、胸がいっぱいです。
街頭に立ってこうやって訴えをしてると、本当にいろんな人たちの『働く人たち』の声を聞かせてもらうんです。今日も皆さんから聞かせていただきました。
私は、「私が選挙に出ることで社会が変わる」、そんなふうには思っていないんです。
例えば、私が運よく国会議員になれたとしても、私一人が国政に入っても社会が変わるなんて思っていません。
だからこの選挙、私は働く皆さんとともに一緒に声を上げていきたいと思ったんです。
そういう選挙戦をやりたい。
誰かヒーローになる人、そんな人を作り上げて「お願いします助けてください。大椿さん、国会に行ったらこれを訴えてくださいね」みたいなそんな人たちとそんな運動をやりたくない。そんな声を聞きたくないと思いました。
私はみんなとやりたいんですよ。みんながいなかったら、絶対に社会は変えられないと思うから。
たった一人のリーダーがいて、たった一人の政治家がいて、世界は変わるんだったらもうとっくに変わってる。
変わらないのは何故か?
みんなでやってないからですよ。
お任せにしている人たちがたくさんいるからですよ。
働く人達の問題、雇用の問題。
これを誰かにお任せしてて、変わるわけはないと大椿ゆうこは思ってます。
働いている人たちが戦うことを諦めたら、勝てるわけがないんです。
誰か一人のリーダーが、すべてうまくやってくれることなんてないんです。
そのことを、この選挙戦を通じて、みんなとみんなで確認したい。
そんな選挙戦を私はやりたいと思ってました。
今日ここ、パソナ前に集まってくださった皆さん。その思いを実現してくれたと思います。
皆さんの想い、語ってくれて本当にありがとうございます。
時間の関係で話が出来なかった人。
話したいな、吠えたいなと思ってたけど、吠える時間がなかった人、いると思います。
本当は皆に叫んでもらいたい。
みんなの気持ちを聞きたいです。
だけど今日ここに集まってくれて、何かの思いがあって集まってくれる人たちがいて、私本当に嬉しいです。
私がやりたかった選挙、みんなと一緒に盛り上がって、立ち上がって行くような選挙、私はやりたかったんです。
まだまだ選挙戦始まったばかり。
こういう流れを残りの時間、私は日本中に作っていきたいと思っています。
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