鈴木宗男(日本維新の会・比例代表)7月14日の演説内容 @有楽町
皆さんどうもありがとうございます。
鈴木さんとチームを組みましたね、“喝”を入れられてます、我々。
我々は地方で政治をやってきた。
“地方の政治家の集まり”なんです。
そして、今、地方でね、僕も大阪で、政治を変えようということで、どんどんいろんな取り組みやってますけど、結局霞ヶ関・永田町が変わらない。
自民党一強のままじゃダメなんです。
自民党、そりゃねぇ民主党政権よりはマシだったから、今安倍政権支持率が高い。
でも皆さんね、やっぱり“ゆるみ・たるみ・おごり”があります。
そのおごりの一番は、今回の年金の問題と増税です。
皆さん、この増税に対しては政治家が約束をしたことがあるんです。
それは何か?って言うと、政治家が増税をするにあたって、「皆さんに負担をかける限り、政治家がまず自分の身分を改める」。
これはね、今回の消費税増税の約束ではなくて、2012年、復興増税の約束として、みんなで約束したんです、自民党から共産党まで。
当時は鈴木さんは議員じゃなかった。
鈴木さんがその時いればね、おかしいじゃないかと言ってたんですけれども、2012年に約束したのは復興増税、今も皆さん市民税“1,000円”上乗せで、25年続くんです。
この増税の負担を皆さんにお願いする限り、国会議員はたかだかですけども、“2割”報酬カットするという約束をしてたのに。
あれから7年が経過して、2年ほど2割カットしましたけど今や全く知らんぷり。そのままなんです。
皆さん、日本の中で、まあ2千万以上の所得のある人それはね、たかだか3%しかいません。1000万以上の人が5%。
二千万円以上の所得のある方は3%なんです。
その3%の中に『国会議員』は入るんです。
2,200万が年収なんです。
それを2割カットするぐらい大したことじゃないのにね。
これお約束を反故にしたまま。
それで我々はこれを実行しております。
我々は小さな政党で、国全体の国会議員の身分は変えれないけど、約束した限りはね、2割カットしよう!と。
だから維新の会の国会議員は全員手取りの2割をよそに出してね、『被災地』のための増税でしたから、日本中、いま『東北』『熊本』『岡山・広島の豪雨災害』、あちらこちらで災害で困ってる人たくさんいるから、いま維新の会のメンバーは、手取り2割をよそに出して、全国に“寄付”にまわってます。
それでこれだけでも、もう“1億円”を超えた。
これは皆さんとの約束だったからなんです。
皆さん、『増税』を決めるのは国会議員の皆さんなんです。
この国会議員の皆さんが増税の前の約束を破ってどうするんですか?
これくらいのことは守らせましょう。
だから鈴木さんが政治に“喝”なんですよ、皆さん。
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