やながせ裕文(日本維新の会・比例代表)6月16日の演説
先週、都議会議員議員を辞職しまして、今回の参議院議員選挙に挑戦することになりました。
都議会議員を10年間やっておりましたけれども、まあそこで感じたのはですね、東京はもっともっと成長できるんです。でも成長を阻害している要因がある。それは政府です。国のあり方です。
東京はもっと成長できる。皆さんにはもっと豊かなサービスを提供することができるはずなんです。
でも国は 様々な基準を一律に決めて、東京が自由に成長していこうという姿を、ずっと上から覆いを覆って、その上昇するのを止めてきた。
これがまさに今の国のあり方なんじゃないか。こういう疑問をですね、ずっと持ち続けてまいりました。
一つは経済です。
東京は都市間競争の中でまあなかなか頑張っているほうだと思いますけれども、世界一の都市になるポテンシャルがあるんです。
でも残念ながら新しい産業が次から次へと生まれるアメリカ、どんどんどんどん教育に投資をしてきたシンガポール、こういったところと比べても徐々に徐々にランキングを落としていっている、それが東京ですね。
もう私たち、忸怩たる思いでいっぱいですよ。
東京を発展させるために必要なこと。それは新しい産業に投資をすることです。
新しい産業が生まれやすい、規制を徹底して緩和すること、これが必要なんです。
私たち日本維新の会は、まず最初にこの徹底した日本の成長、そして日本の成長を牽引していく東京の成長、これをお約束したい。
なぜ日本維新の会なら成長することができるのか、これ簡単なんです。他の政党ではできません。何故か?それは様々なしがらみがあるからです。しがらみがあるから、規制緩和を徹底してやることができない。
古い利権構造にがんじがらめになっている。まさに選挙がそうです。
私は全国比例代表から挑戦しますけれども、まあ比例代表の候補者といったら皆さん、是非見てみてください。各組織の代表ですね。例えば歯科医師会の代表、医師会の代表者の皆さん、そういった組織に支えられてしか当選することができない。これが比例代表の選挙なんです。
でも私は違いますよ。組織の応援なんて一人もありません。
(8:13)
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