辻村ちひろ(れいわ新選組・比例代表)7月4日の演説
私は環境保護NGOに勤めてます。
そこで日本の自然保護問題をずっと扱ってきました。ずっと戦ってます。
なぜか?
環境問題ってマイナーなんです。
生きていくために必要ないと思われてます。
ですけどじっくり考えてみてください。
皆さんがを食べるお米はどこから取れますか?
みなさんが食べる野菜はどうやって取れますか?
それは全部自然から恵みをいただいているんです?
だから自然をないがしろにするということは、皆さんの生活をないがしろにするということなんです。
僕はそう思って自然保護をやってきています。
「自然保護」って、イメージとして皆さんたぶん、あの奥地の山とか、我々の住んでるところと関係ない自然を守ってる人たちだと思いませんか?
違います。
自然保護っていうのは「人と自然との繋がりを守ること」なんです。皆さんの生活を守ることなんです。
なので私はこの仕事をずっとやっています。
で、残念なのは国会にも行きました。太郎さんにも協力していただきました。参考人にも呼ばれました。でも「参考意見」なんです。
頑張ってほしい「環境省」。弱いんです。すごく弱いんです。
でも環境省が悪いんじゃないの。環境省にそういう強さがないんです。
例えば公共事業の「環境影響評価」やります、最後に認可出すのは「国交省」とか「経産省」なんです。
環境省を出せよ!っていう話なんですよね。
そうすれば環境を守られるんです。
だから僕は環境省を強くしたい。
そのためには法律を作んなきゃいけない。そういう思いで仕事をしてる時にこのお話を頂いて、立候補を決めました。
是非皆さん、もうひとつ考えて欲しい。
今世界中がつながっています。いろんなところから食べ物が来ています。「地球一個分の暮らし」じゃ、収奪は変わらない。世界の他の国から僕達は「奪って」食べてます。
だから、「日本一個分の暮らし」をしませんか?これからそういう社会を作りませんか?
そうすることで例えば、自然を破壊するダムを作る、石木ダムの暮らしをしている、普通に暮らす人達を守ることにつながります。
普通に暮らしたいと思う弱い立場の人、いつまで利便性のために都会の人たちが奪っていいのかっていうことなんですよ。
そういう社会を変えませんか?
本気で弱い人たちが、ちゃんと暮らせる世の中にしませんか?
是非そのために力を貸してください。
(1:14:50)
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