山岸一生(立憲民主党・東京選挙区)7月4日の演説
こんな顔で、一日中笑っていました。
私子供の頃から 本気で怒ったことがない子だったんです。
怒られてもニコニコしてる。いたずらがバレてもニコニコしてる。
ついたあだ名が「ニコニコ坊や」って言います。
今日も選挙が始まって、「明るくやろう」と思ってたくさん笑ってきました。
でも私の今心の中は不安でいっぱいです。恐怖でいっぱいです。怒りでいっぱいです。
今、私は生まれて初めて本気で怒っています。
この政治に対して。この6年半の政治に対して。
格差をひたすら拡大し、自己責任を煽り、社会の分断を進める、この政治が続いてきました。
それだけじゃない。
「おかしい」とわかっていても、「おかしい」って言えない空気がドンドンドンドン広がっています。
私は15年間、朝日新聞で記者をして、そのうち10年近く政治の取材をしてきました。
今政治の報道の世界も大きく変わっています。
おかしいと思っても声をあげられない。
このままでは危ない!分かっていても声を飲み込んでしまう。
そんな空気が私たちの周りに、あちこちにあります。
15年間新聞記者をやってきて37歳。これからどうやって生きていくんだろう。
自分で考えた時に、私は挑戦をするしかない。声を上げるしかない。今この空気を変えるしかない。そう決意しました。
そして今からお話になる枝野代表にお願いをしました。
「私にやらせてください」「私にこの空気を変える、おかしな政治を変える挑戦をやらせてください」
今日は皆様にお願いしたい。
私に山岸一生に、国会で取材をさせてください。国会で質問をさせて下さい。
山岸一生、15年間鍛えてきた取材力と質問力には自信があります。
政府の嘘は絶対に認めない。
国家のごまかしは 必ず見逃さない。
私は、年金や税金どうなっているんだ?一体アメリカからいくら武器を買うつもりなんだ?皆さんが疑問に思ってることを全部聞いてまいります。全てを明らかにしてまいります。
その力をお貸しください。
私にお力をお貸しください。
どうぞよろしくお願いいたします。
イッセー!イッセー!山岸一生でーす!
(29:50)
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