平野たつお(自民党・岩手選挙区)
18年間、国政の場で仕事をさせていただきましたが、この間、2011年の東日本大震災、大きな大きなあの被害をもたらした東日本大震災もございました。
あの東日本大震災の折には、私は復興大臣を拝命いたしまして、連日連夜、被災者の支援、そして復興の枠組み作りに取り組ませていただきました。
そしてまた18年間、私は岩手県を、本当によく、自分で言うのもおかしいですが、歩いたと思っております。
本当に広いです岩手県は。しかし本当に良いものがたくさんある、そして素晴らしい人もたくさんいます。そういう岩手の良さっていうのはまだまだ可能性があるというふうに思っています。
特に農業。今担い手不足で後継者がいないと言われております。確かにそうなんです。
今、米作り農業を支えている方々は70歳以上の方です。
70歳以上の方々の中で、6割位の方々で後継者がいないという方がいます。
特に中山間地域ではもっと比率が高いと思います。ここをどうしていくか。
しかしここは考えようによってはチャンスかもしれないんです。
中山間地域の中でも、この地域を守っていくということで5人の若者で生産法人を作って、まわりから田んぼを預かって、米を作って、菌床椎茸(※「人工栽培」のしいたけ。逆に原木栽培は「自然栽培と言われる」)を作って、冬は雪かきをやる、そういう生産法人もできて地域のために貢献している若者も出てきています。
数はうんと増えませんけれども、中山間地域であっても専業農業をやりたいって言う若者も出てきています。
そういった人たちの意気込みをしっかり受け止めて、その人たちに農地を集積していく。そうすることで、日本の農業、農地、中山間地域を守る可能性がどんどん広がっていくというふうに思います。
岩手の畜産、生産額が伸びています。
輸出産業という面においても、牛肉、豚肉、鶏肉、輸出額が伸びています。
この面においても、畜産岩手県の生産の可能性はもっともっとあるというふうに思います。
農林水産業、ぜひとも引き続きこの平田たつおにお任せください。
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