おしどりマコ(立憲民主党・比例代表)7月4日の演説内容
東京電力の皆さん、私は東京電力の方々を批判したいんじゃないんです。
攻撃したいんじゃないんです。
東京電力の皆さんを守りたいんです。
250ミリシーベルト以上浴びた方が6人おられて、全て東京電力の方です。
一番被曝された方が、680ミリです。
そのうち内部被曝が590ミリだということを、どれだけの日本の人たちが知っているでしょうか。
原発事故があって、一番、一番被害を受けたのは、私は、現場の福島第一原発の現場の方々だと思っています。
原発事故が起こって、一番ひどい目にあうのは現場の方々です。
そして東京電力の方々です。
震度7の地震が続くこの日本で、古い原発をどんどん動かしていって…もし、もう一度事故が起これば、一番被曝するのは、電力会社の方々なんです。
それでも、大変な目にあうんですけど、今後どうするか一緒に考えるために、未来を一緒に話し合っていきましょう。
どうやったら原子力を手放せるか、一緒に考えていきましょう。
一緒にこれから話し合って行くために、どうぞ情報を出してください。
2011年3月原発事故があった時、その時のテレビ会議動画を、私は全て見ました。
首相官邸に、ここにいらっしゃる菅元総理大臣に、どれだけ情報が入ってなかったか。
原発事故の時すら東京電力の方々は、あまり情報を外に、政府に出されておりませんでした。
でもそうして一番ひどい目に会うのは、御社の方々なんです。どうぞ情報を出してください。
そしてどうすべきか一緒に考えましょう。
東京電力の皆さん、今日から私は原発事故の検証をすべきだと、今後の未来をもう一度考え直すべきだと、そう訴えて選挙に出ます。
そして、私が8年間記者会見に通い続けて、東京電力の方々と今後の日本がどうすべきか、原子力をどうやったら手放すべきか、手放せるか、そして原発事故の検証をもう一度すべきだと、そういう力を手に入れて戻ってきます。
東京電力の皆さん、どうぞ待っていてください。
社会を変えるには、一気にものすごい大きなことをやるんじゃなくて、自分の“半径5m”をコツコツと変えて行くことだと思います。
自分だけではなく、遠く離れた人も、東京電力の方々も、違う考えの方々も、みんなでどういう方向に進んだらいいのか、どうやったら問題が解決するのかを話し合える社会にしたいと思います。
情報を共有して、私たちが議論して、選択肢を考える。
それを訴えて17日間闘おうと思います。
どうぞ皆さん宜しくお願いします。
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