渡辺てる子(れいわ新選組・比例代表)7月12日の演説内容
みなさーん!こんにちはー!
アリーナ、聞こえる〜?
「れいわ新撰組、参議院全国比例区 “渡辺てる子” です」
この間、街宣車いただき、この言葉、何十回何百回唱えたでしょうか。
沿道から手を振ってくれる人。
お店から出て駆け寄ってチラシを受け取ってくれる人。
私の手を取って「私もシングルマザーです。子供2人を抱えています。病気をしながら育ててきました。働いてきました」それから「私の母はシングルマザーで私を育ててきました」
そういう人たちがいっぱいいっぱい、私に握手をしてくれました。
今までそういう人たちがいなかったんでしょうか?
いえ。いたんです。
でも今までの政治家・政党は、そういう人たちの小さな声を聞いてこなかったんです。聞こえてなかったんです。
でも、れいわ新撰組は聞こえるんです。
私は“シングルマザー”、“派遣労働者”、“貧困”の総合商社として『貧乏』を売りに国政に殴りこみをかけることを決めました。
昨日今日なんて、高級住宅街、白金台とか代々木…上原?じゃなくて何だっけ?代官山!
ああいう1回も言ったことないようなところに街宣車で回りました。
その時にこう訴えました。
「私はひとパック198円の卵だったら買えるけど、208円だったらもう買えない」
「もやし一袋27円だったのが、29円になったらもうどうしようかと思っちゃう」
そういうことを延々と話しました。
車で行くと分かります。
坂の上にはお屋敷、坂の下には “木造二階建てモルタル築40年以上” のもう危ないなという家がたくさん立ち並んでいる。
日本はことほどさように『階級格差』が実は厳しい社会なんだということがわかりました。
しかしこの現実を直視しなければいけないと思います。
貧乏は決して恥ずかしいことじゃない。
貧乏がだからこそ見えてくるものがある。
なぜなら、日本の“政策”の“ヘビーユーザー”だからです。
これがおかしい、これが使い勝手が悪い。そういうことを言える最大の当事者なんです。
貧乏にもお金持ちも一票は一票。
それに今、アメリカのように、日本は1%の富裕層と99%の貧困層というように貧富の差が分かれてるじゃありませんか。
だったらその99%の貧困層がれいわ新撰組に入れれば、世の中は絶対に変わります。
このタイミングを逃す手はありません。
時間は待っていてはくれません。
先延ばしする理由も、いいことも何にもありません。
立ち上がるのは今です。
声を上げるのは今です。
声をあげていいんです。
痛いことは痛い、嫌なことは嫌、怒ることは怒る。
それのどこが悪い。
みんなもう…我慢強すぎてね。
それをお偉いさんは利用してるんですよ。
もういつまでも偉い人を甘やかすのはやめようじゃありませんか。
年金だって貧乏人も年金を納めて所得に関係なく、もっともっと稼いでる人の老後、お金持ちを、私たち貧乏人が支えてやってるんだよ!もっとプライドを持とう!
いや実は皆さんプライドがあるんだよ。
それを気付いてないだけ。
今この時に気づきましょう!
みんな自分が持っているものを、本当に素晴らしいものだっていうふうに自己肯定しましょう。
お互いに褒め称えましょう。
今までなんで与党一強だって言われてるかっていうと、「野党共闘が難しかったから」だということが言われています。
私も実はいかに共闘をして、安倍一強を倒すかっていうことを常々考えていました。
でもなんかうまくいかない。
おなじ人が、狭いコップの中の水を、グルグルかき回しているような感じでした。
わずかな違いをお互いに批判しあって、ちょっと違うから「一緒にやれない」こればっかりです。
だけれどもなんでそうなるか?
政治が『思想』や『理念』だからと思ってるわけですよ。
でもそうじゃない。
私れいわ新撰組名乗って、街宣行動をやって気づきました。
政治は『思想』や『理念』ではない。
思想や理念ではお腹がいっぱいになりません。
政治は『生活』そのものです。
日本は民主主義だから言論の自由があります。思想の自由があります。
私だって創価学会の人間じゃないけど創価学会の野原さん、今回応援しています。
そういうお互いの“多様性”を認め合いながら、でも最後は絶対みんなが一緒の願いだというのは、みんなどんな人でも「幸福になりたい」ということです。
でもそれは実は“素朴で、当たり前な、ささやかなこと”なんです。
自分の居場所があり、
それから美味しいご飯を仲間と食べ、
また明日仕事がある。居場所があるという、そういう生活です。
それができない多くの人たちがいます。
私には傷ついている人たちの声が、涙が、痛みが、乗り移っています。
私は本当に皆さんの声を届けたい。
「どうか てるちゃん、シングルマザーの代表として、貧困層の代表として、国会に行ってください。あなたが国会に行かないと、私が困るんです」そうやって応援してもらってます。
これが本当の民主主義です。
自分のことです。
あなたのこと。
他人のことじゃない。
自分のこと、自分の民主主義、れいわは自分の民主主義を作る素敵な政党です…いや、まだ政党じゃない。政党にしましょう!みんなで作りましょう!
れいわ万歳!
みんな素敵だよ!
愛してるー!
(24:20)
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