山本かなえ(公明党・比例代表)
はじめての選挙、2001年の時でした。
あるご高齢の女性の方が会合に来てくださった。
その娘さんは幼い時に風邪をひいて病院に担ぎ込まれて、容体が急変して、それから24時間介護が必要、言葉もちゃんと発することができないような状況になられました。
医療ミスだということで裁判で戦われたのですけれども、医療ミスと認められなかった。
ただ薬害だっていうことは認められたんです。
日本には今、薬害の方々を救済する年金を出す仕組みがあるんです。
ただ彼女が薬害にあったのは制度ができる前だったというだけで、この対象から外れて、救われない、おかしい、国会で取り上げさせていただきました。
何度となく取り上げさせていただく中で、質問から約4年、厚生労働省が制度の適用前の方についても何らかの支援をしたいと方針転換をいたしました。
2年議論をして、ちょうど6年後にその制度対象前で重い重篤な薬害症候群のような方々についても、きちんと救済の手を差し伸べるという実績を党を挙げて作らせていただくことができました。
どれだけ真剣にその声に寄り添おうと思う政治家がいるのか、それによって制度が変わっていくんだと言うことを実感させていただきました。
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