平野たつお(自民党・岩手選挙区)7月4日の演説内容
矢巾町の皆様、今回参議院議員選挙、立候補いたしました、平野たつおでございます。
私はこれまで、3期・18年間、皆さん方のご支援を賜りまして、国政の場で仕事をさせていただきました。
その原点は、岩手で生まれ育って、岩手で育てられたこの平野たつお、
国のため、そしてまた岩手のために国政の場で仕事をしたい、何かをしたい、そういう想いでの18年前の出馬でありました。
この間、岩手県で、あちこち歩かせていただきました。
18年間と言う年月はやっぱり短いようで長いです。
その中で岩手県も、大きく大きく変わりつつあります。
この18年の中には、あの『東日本大震災』と言う未曾有の大震災もございました。
その一方で、『人口減少社会』に始まり、地域から人がいなくなっていく、あるいは空き家が増えていく、そういう状況も感じてます。
その一方で、本当に人があまり少ない中山間地域の中でも、「この地域は俺が守るぞ!」と言うことで、数人の若者で『農業生産法人』を作って、農業をやりながら、菌床しいたけをやりながら、花をやりながら地域農業を一生懸命支えている若者もおられます。
岩手の農林水産業、担い手不足、あるいは人口減少という中で、様々な課題がありますけれども、まだまだ大きな可能性が秘められています。
この矢巾も大きく変わる中で、しかしやっぱり農業地帯でもあります。
この農業、林業、この生産につきましては引き続き、私、平野たつおにお任せいただきたいと思います。
そして先ほど、変わっていく岩手というお話をしました。
この矢巾も、大きく大きく変わっております。
その事は、矢巾町の皆さん方が、1番大きく実感されていることではないかと思います。
この矢巾、これから『医療の街』として、そして『学問の街』として、大きな大きな発展を遂げていくと思います。
そのためには、この矢巾町のまちづくり、それにふさわしいまちづくりをしていかなければなりません。
今、そのための先頭に立って取り組んでおられるのが高橋昌造(たかはししょうぞう)町長でありまして、その点に関しましても、この高橋昌造町長とタッグを組みながら、この矢巾町、学問の都市、医療の都市、そしてまた農業の都市、それにふさわしい街にするために、懸命の取り組みを取り組みます。
私、平野たつおを、この矢巾町の将来の方向性にふさわしい道路整備がありますとか、あるいは人づくりでありますとか、そういったことに引き続き後押しをさせていただければ、本当にありがたいと思っております。
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そしてもう一つの大きな課題。『社会保障制度』の問題であります。
2000万円と言うことが大きな脚光を浴びましたけれども、今の医療、年金、介護、まだまだ“人口が増えると言う前提”に立った仕組みになっております。
そしてまた、制度ができた時に比べて、私どもの寿命、健康寿命も伸びました。ですから、年金の給付期間も伸びてます。
一方で、働く人の、いわゆる生産年齢人口の割合は数の割合も下がっています。
こういう中で、“負担と給付”と言うものをしっかり見ながら、安心して且つまた信頼できる制度を構築していかなければならない。
大変難しい課題ではございますけれども、ここに答えを出していかなければ、次の世代を生きる人たちの将来に対する不安が消えません。
今回、消費税を8%から10%に上げさせていただくのが、その一環であります。
さらに、負担と給付を考えながらどういう制度を構築していくか、若い人たちも納得できる、現に給付を受けている皆様方にも納得していただける、そういう制度の構築に努めてまいりたいと考えております。
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そして『復興』であります。
復興も道半ば、復興大臣としての経験を生かしまして、引き続き復興の最前線に立たせてください。
政治とは、私は「何をやるか」だとおもいます。そのことを繰り返し繰り返し、自分に問いかけながら、これまで18年間活動を続けて参りました。
人口減少社会新しい技術の発展、進展、大きな大きな変化が待ち受けております。
この変化に対応した制度作り、国づくり、道作り、引き続き平野たつおに取り組ませてください。
皆様方の大きなお力を、平野たつおに賜りますことを、心からお願い申し上げまして、街頭からの訴えに変えさせていただきたいと思います。
雨の中、本日はどうもありがとうございました。
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