小池晃(日本共産党・比例代表)7月8日の演説 @赤羽駅東口
皆さんこんばんは。
たくさんお集まりいただきまして、足を止めていただきまして、本当にありがとうございます。
日本共産党の小池晃でございます。
北区の皆さんには、「北病院」の時から大変お世話になりました。
先日の区議会議員選挙では、9名全員当選をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
今度は参議院選挙で、その北区の皆さんの力を、さらに2回り3回りと広げていただいて、比例代表で日本共産党大きく広げて、私、小池晃も引き続き永田町国会病院で、安倍政治の病気の治療に当たらせて下さい。
よろしくお願いを申し上げます。
そして東京選挙区は、吉良よし子、吉良よし子さん、大激戦、大接戦です。
当落線上の戦いをやっております。
皆さんのお力で後押ししていただいて、必ずこの大激戦、吉良よし子さんを東京選挙区から国会へと送ってください。
よろしくお願い申し上げます。
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選挙の論戦が進んで参りまして、年金が大問題に浮上しています。
金融庁は年金だけでは暮らしていけないから、2千万円貯金をしろと言い、
安倍首相はこれから7兆円も年金を削減すると言いました。
7兆円の年金大削減か、それとも年金を自動的に削減するマクロ経済スライドを止めて減らない年金にしていくのか、これが大争点になって参りました。
もう一つ、やっぱ憲法の問題、安倍さんは憲法を議論するかしないかと言っています、違います。
安倍さんが狙っている、憲法9条に自衛隊を書き込んで無制限に海外で武力行使が出来るようにする、そういう道を選ぶのかどうかが問われる選挙になって参りました。
自民党や公明党は、わが党の年金改革の提案を示しても、テレビ討論でも何も答えることを致しません。
そして一方で、野党の攻撃、野党共闘の攻撃なんかばっかりやってます。
立憲民主党の枝野代表について、「民主党の枝野さん、民主党の枝野さん、ああ間違っちゃった」と6回も同じ演説をやっているんです。
6回も間違えるわけないじゃないですか。わざとやってるんですよ。
一刻の総理大臣が、野党の党首に対して、こういう形で罵るようなことをやるって言うのは、みっともないのではないでしょうか。
堂々とこの国の政治を語るべきではありませんか。
国民に何の希望も語れなくなっている自民党や公明党に、政治を任せておくわけには参りません。
そして、維新の会はどうですか。
唯一の売りものは、身を切る改革、身を切る改革でありました。
ところが党首討論で、共産党の志位委員長に「身を切る改革やるんだったら政党助成金断ったらどうですか」とそう聞かれて、松井代表は何にも答えられなくなってしまいました。
結局、身を切る政党ではなくて、「自分で自分のための領収書を切る政党」だったと言うことが明らかになったのではないでしょうか。
こういう人たちに任せるわけにいかない。
今度はやっぱり共産党、今度はやっぱり吉良よし子、皆さんの力でどうか勝たせてください。
よろしくお願い申し上げます。
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共産党は年金の改革について、具体的な提案をやっています。
減らない年金にするため、マクロ経済スライドを止めるその財源、例えば今年金の保険料と言うのは、所得1千万円を超えると、2千万円でも、1億円でも、5億円でも、10億円でも、みんな同じ保険料なんですね。
不公平ではありませんか。
これを正していけば、1兆円単位で財源が作れるんです。
こういうことをやらずに、年金を削ることばかりやるのは、おかしいではありませんか。
それから200兆円も年金の積み立てがあるんですね。
それを年金の給付に充てずに、株式投資に回している。
とんでもありません。
少ない年金年金削ると言うのであれば、200兆円の年金を年金の給付に充てていくべきではないですか。
毎年2兆円使ったとしても、100年使えるんです。
これこそが皆さん、100年安心なのではないでしょうか。
それから、年金の土台と言うのは、現役労働者の賃金です。
賃上げをやっていく。正社員を増やしていく。
これこそが年金の財源をしっかり支えていくことになるんじゃないでしょうか。
私が国会で、今のこの年金このままではダメでしょ、富裕層や大企業にちゃんと負担をしてもらったらどうですか?って、安倍さんにそう言ったんです。
そうしたら安倍さんは「馬鹿げた提案だ」と言いました。
どこが馬鹿げているんですか。
経済に深刻な影響を与えるから、馬鹿げているって言うんです。
ならば、こんな景気が悪くなっているときに、消費税を増税することこそが最も馬鹿げた政策なのではないでしょうか。
この国会でのやりとりについて、インターネットで動画が紹介されていて、先ほどもお話しありました、650万回の、今調べてみたら662万回になってます。
どんどん増えている。
みんなやっぱりこの国のこの政治はおかしいんではないか、年金をどんどん削っていく、消費税は増税する、こんな政治はおかしいと思い始めているんじゃないでしょうか。
大体、今の消費税の増税は、何の道理もないじゃないですか。
増税する前から、ポイント回還元だ、商品券だと、増税分をどうやって戻すかばっかり考えている。
戻すぐらいだったら、増税しなければ良いのではないでしょうか。
もうこんな政治は変えようではありませんか。
自民党や公明党にこの国を任せておいたら、年金も、経済も、財政も、大変なことになってしまいます。
今こそ変えようじゃありませんか。
戦闘機に1兆円も使うとか、大企業の減税に4兆円も使うとか、こういう事はきっぱりやめて、安心できる年金のために、みんなの税金を使っていく、そういう当たり前の政治にする、それが今度の選挙ではないでしょうか。
2千万円貯金をするよりも、あなたの一票で政治を変える方が簡単じゃありませんか。
あなたの一票にはそういう力があるんです。
今度の選挙は、皆さんのその一票の力をはっきり示していく。
そういう選挙にするために、比例代表は日本共産党、東京選挙区は吉良よし子さんに、どうかその皆さんの想いを広げて勝たせてください。
よろしくお願いを申し上げます。
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共産党は消費税増税中止にとどまらず、暮らしに希望を3つの提案をやっています。ご覧ください。
まず第1。
「8時間働けば普通に暮らせる社会を作りましょう」
最低賃金と言うのは、国ができる賃上げです。これを持ってやっていきたい。
東京の最低賃金は時給985円です。フルタイムで働いても年収200万円になりません。
これでは暮らしていけない。
私たちは最低賃金は、直ちに全国どこでも時給1000円、そして1500円にしようと提案をしております。
そんなこと言っても中小企業は無理なんじゃないか。その通りです。
安倍政権はわずか7億円、中小企業1社あたり200円の支援しかしてない。
これでは賃上げはできません。
フランスでは2兆円のお金を、最低賃金を上げるために、注ぎ込み時給10ユーロ、時給1200円これを実現したんです。
フランスにできることが、なんで日本にできないのか。
日本でもやらせていこうではありませんか。
労働者派遣法を抜本的に見直して、人間らしく働ける日本にしましょう。
そして残業代ゼロ制度を止めて、過労死のない東京、過労死のない日本をご一緒に作っていこうではありませんか。
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提案のその2。
「暮らしを支える社会保障を築きましょう」
低すぎる年金は底上げを、高すぎる国民健康保険料は値下げが必要です。
全国知事会は、全会一致で1兆円の公費投入で、高い国保料を下げようと提案しています。
共産党これ大賛成なんです。
全国知事会、いいこと言うじゃないですか。全会一致ですから。
あの小池さんだって…私の方じゃない、ちょっと悪い方の小池さんだって、賛成したんですから。
これをやらせようではありませんか。
この1兆円の公費投入をやれば、例えば、この北区、子供が多ければ多いほど国保料が高くなる、4人家族で年収400万だと、なんと年間42万6千円、この高い国保料を22万2千円にできます。
政治が今やるべき事は、こういうことではないでしょうか
子供の医療費の無料化は、自治体任せにせず、国の制度にいたしましょう。
高すぎる介護保険料も、3分の2に下げましょう。
これが共産党の提案です。
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3つ目。
「お金の心配なく、学び子育てできる社会の実現を」
自民党の学費無償化と言うのは、対象はわずか12%。
絵に描いた餅に過ぎません。
共産党は、短大も専門学校ももちろん、大学も、学費が直ちに半分に。
そして世界の常識である「無償」を目指して参ります。
若者が人生の門出で奨学金の返済に苦しむ、そんな国ではいけません。
返さなくてもいい奨学金を、学生の4人に1人、70万人に広げて参りましょう。
今の奨学金は、全部無利子に変えよう。
これが提案です。
1951年の国会で、こんなやりとりがありました。
義務教育は、憲法では無料になっているのに、なんで給食はお金を取るんですかと、共産党の議員が聞いてるんです。
当時の政府は「今はできないけれども、いずれ国力がついたら無料にしたいと思います。」
それから70年。
十分に国力はついたのではないでしょうか。
義務教育は、憲法通り、給食も修学旅行も全部無償にさせようではありませんか。
この提案にいくらかかるか。7兆5000億円かかります。
消費税8%を5%にするだけの経済効果がございます。
暮らしを応援し、差別格差を正し、そして日本経済を元気にするプランです。
財源も私ども提案しております。
まず、大企業に、せめて中小企業並みに法人税払ってもらいましょう。
4兆円出て参ります。
株で大儲けをしている富裕層のみなさんに、平等に所得税払っていただきましょう。
3兆1000億円出て参ります。
アメリカ軍への思いやり予算は、きっぱり廃止をしましょう。
4000億円出て参ります。
合わせて7兆5000億円、ちゃんと具体的に財源も示しています。
これを皆さんやらせていただきたい。
大企業への思いやり、富裕層への思いやり、アメリカ軍への思いやり…
行き過ぎた思いやりを正して、庶民に、高齢者に、子育て世代に、若者に、本当の思いやりを、実現しようではありませんか。
皆さん、共産党への一票、尊厳を持って生きるための一票、どうか日本共産党に、吉良よし子さんに託してください。
よろしくお願い申し上げます
* * *
大体、安倍さんは、口を開けば「打ち出の小槌は無い」とかいっぱいいますけど、
なんでアメリカ製の武器を買うときは、”打ち出の小槌”をどんどんどんどん振っているんですか。
“打ち出の小槌”の使い分けは、もうやめた方が良いのではないですか?
F-35、1機116億円147機も買うと言うんですね。
皆さん「こんなにたくさん買う国は、アメリカの同盟国でも日本だけだ」
トランプ大統領に褒められているではありませんか。
イージス・アショアっていう、飛んでくるミサイルを撃ち落とすという、馬鹿高いものを買おうとしています。
これは秋田県と山口県に置くって言うんですね。
しかし、あの防衛省の報告書は、実にずさんなものでした。
山の標高を間違ったって言うんです。
山の標高をまともに測れないような人たちに、飛んでくるミサイルを撃ち落とすのは、ちょっと無理なんじゃないでしょうか。
大体、アメリカのハワイの基地と、グアムの基地を守るためだって言うんです。
日本を守るためでも何でもない。
6千億円もかけて、当たるかどうかわからないミサイルを打ち上げて、そして地域の住民は反対の声を上げている。
こんなものは皆さん、きっぱり撤回をさせようではありませんか。
F-35…例えば、1機やめれば、保育所4000人分作れます。
F-35、1機やめれば、特養ホーム900人分作れます。
このほうがよほど皆さんの税金のまともな使い方ではありませんか。
お金がないのではありません。
税金の使い方が間違ってるんです。
お金持ちばかりに、大企業ばかりに、トランプ大統領のために、皆さんの大事な税金を、どんどんどんどん使うような、そんな政治を今度の選挙で変えようじゃありませんか。
日本共産党と吉良よし子さんと一緒に、変える選挙にしましょう。
どうぞよろしくお願いを申し上げます。
憲法を守り、戦争する国にはしない。そのことも私ども訴えます。
トランプ大統領は、とんでもないことを言い出しました。
日米安保条約は不公平だ、アメリカばかりが負担している。
とんでもありません。
先程言ったように、法律の規定もない思いやり予算など、4千億円以上も払っているじゃありませんか。
沖縄を始めとして、米軍基地の被害に、みんな苦しんでいる。
米兵の犯罪に、本当に被害者も出てるじゃありませんか。
屈辱的な日米地位協定のもとで、この東京の空も横田空域だと言って、
アメリカ軍の飛行機が、勝って気ままに飛びまわる、オスプレイまで飛び上がる、これが今の実態ではありませんか。
一体どこが不公平なのか、日本にとってこそ不公平で不平等なのが、日米安保条約ではありませんか。
ところがトランプさんは、この話をずーっと前から安倍晋三さんに言ってきたって言うんです。
そして「晋三もわかってくれているんだ」こんなことをトランプさん言っているんですね。
それは確かにそうだと思います。安倍さんも実はずっと同じことをおっしゃってきました。
安倍さんこう言ってるんです。
「日本が攻撃されればアメリカの若者が血を流す。しかし日本の自衛隊は、アメリカの為に血を流す事は無い。これを変えなきゃいけない。」そういうふうに安倍さん言ってきた。
皆さん。いよいよ安保法制の本当の狙い、そして、憲法9条を変える本当の狙いが、はっきりしてきたんじゃないでしょうか、
アメリカが、世界のどこかで戦争しかけた時に、自衛隊にも出てってもらって、一緒に戦ってもらって、日本の若者も一緒になって血を流せと、そういうことではありませんか。
皆さん、そんなこと絶対に許してはいけないのではないでしょうか。
維新の会に所属をしていた議員が、「北方領土を奪還するには、戦争しないとどうしようもないくないですか」という、どうしようもない発言をいたしました。
しかし、こういうどうしようもない国会議員がいる限り、やっぱり憲法9条は必要だと、私は思います。
戦争したがる政治家を、戦争したがる大臣を、憲法9条でがんじがらめにして、絶対に戦争させない、そういう国にしなければいけないのではないでしょうか。
憲法9条を守り抜き、北東アジアにも、東南アジアのような、ASEANのような平和の共同体を作っていこうではありませんか。
日本こそ、核兵器禁止条約に加わって、核なき世界を呼びかける政府に変えようではありませんか。
沖縄のあの美しい辺野古の海に、土砂を投入して、新基地を作るなどと
いう事はやめさせて、ジュゴンを守れ、日本の民主主義を守れ、
その声をご一緒に上げていこうではありませんか
憲法9条を守り抜き、絶対に戦争する国にはしない。
その皆さんの思い、党派を超えて、日本共産党へ、東京選挙区は吉良よし子さんに広げてください。
よろしくお願いを申し上げます
* * *
個人の尊厳を尊重し、誰もがその人らしく生きていける社会にいたしましょう。
先ほどからもお話があるように、今Me Too運動、WithYou運動は、性暴力や性差別を許せないと言う動きが本当に大きく広がってきています。
世界でも「ハラスメントを許さない」ILOの総会で、条約が採決をされました。
ところが日本はどうですか。
「女性が子供を生まないのは問題だ」と言ってみたり、
「セクハラ罪と言う罪はない」と言ってみたり、
政府や自民党の幹部から、そういう発言がどんどんどんどん続いています。
しかし、多様な人々の人権を尊重すると言うのは、まさに日本国憲法の根本原理ではありませんか。
そして、今やそれは、国際社会の、普遍的な価値になりつつあるのではないでしょうか。
こんな政治を続けていたら、日本は世界から取り残されてしまうと思うんです。
しかし、衝撃的なことが先日ありました。
党首討論会があったときに「選択的夫婦別姓」これが話題になったんです。
「選択的夫婦別姓」と言うのは、夫婦はみんな別の苗字にしなさいと言うことではありません。
「希望する人は別の苗字にしてもいいですよ」という、当たり前のことじゃないですか。
世界だって、日本以外はほとんどみんなそうなんです。
ところが、この選択的夫婦別姓について、賛成の党首は手を挙げて下さいとやったらば、1人だけ手を挙げなかった党首がいたじゃありませんか。
皆さん誰だかご存知ですか?
安倍晋三さんなんですよ。
皆さん、こういう人を日本の総理大臣にしておいたら、日本は世界からますます取り残されてしまうのではないでしょうか。
もうこんな政治は変えよう、新しい時代を切り開こうではありませんか。
自民党が、令和の時代、令和の時代、新しい時代にふさわしい憲法を作るんだ、などといっていますが、憲法と令和は何の関係もないと思います。
大体、元号が変わったからといって、政治が変わらなければ時代は変わりません。
新しい時代と言うのであれば、安倍さんが総理大臣を辞めて、安倍政権が終わりになる、そういう時こそが新しい時代の幕開けになるのではないでしょうか。
今度の選挙で、そういう新しい時代を、日本共産党と、吉良よし子さんと一緒に、切り開いていこうではございませんか。
どうかよろしくお願いを申し上げます。
* * *
新しい政治をどう作るか、希望は市民と野党の共闘にあります。
全国32ある、1人を選ぶ選挙区一人区で、全てで、野党の統一候補が実現をいたしました。
そして、市民連合のみなさんと、政策協定、政策合意を結びました。
どうも安倍さんは、これがとても気に入らないらしいんです。
テレビ討論でも、野党共闘を罵ることばっかりやってます。
バラバラだ、バラバラだと文句をおっしゃっています。
しかし、ご心配はありません。
13項目に及ぶ、共通政策を確認をしております。
なんで安倍さんが、あんなにムキになって野党共闘ダメだダメだというのか?
おそらくこれが成功すると、自民党が少数になってしまう。
それがご心配なのではないでしょうか。
ならばそのご心配を、現実のものにしてあげようではありませんか。
どうか皆さん、共産党は、全国の一人区、共産党で一本化したところも、無所属で一本化したところも、他の党で一本化したところも、
全てで勝利をするために、分け隔てなく全力を尽くして頑張り抜く決意でございます。
皆さんのお知り合いの中で、参議院の一人区にお知り合いがいるという方は、野党の統一候補に入れて、自民党を倒して欲しいと、どうか広げてください。
よろしくお願いを申し上げます。
そして、比例代表選挙と東京のような複数区では、共産党を伸ばして欲しいんです。
市民と野党の共闘を、真剣に、誠実に、追求してきたのは日本共産党です。
この共産党を伸ばしていただくことが、共闘を前に進める確かな力になります。
そして野党の共通政策を実現しようとしていけば、
必ず財界が圧力をかけてくるでしょう。
アメリカが横槍を入れてくるでしょう。
そういう時に、その野党の共闘の中に、共産党がしっかり座って、そしてものを言う。
これが、私は決定的に大事だという風に思うんです。
なんでも財界中心、異常なアメリカ言いなりという、古くからのこの国の政治の歪みを正す立場を持っている。
それが共産党です。
この共産党が、野党の共闘の中にいる限り、絶対に国民を裏切る事は致しません。
必ず新しい政治を作って参ります。
どうかそのために、お力をお貸しいただき、共産党の議席を比例代表で伸ばしていただきたい。
東京選挙区では吉良よし子さんをどうか勝たせてください。
よろしくお願いを申し上げます。
比例代表選挙は、全国どこでも、共産党、日本共産党とお書き下さい。
東京にお住まいの方も、埼玉県にお住まいの方も、全国どこでも共産党で結構ですので、お知り合いに、周りの方にも広げていただき、
私、小池晃も含めて、7議席以上へと、どうか躍進をさせていただきたいと思います。
率直に言って、今の段階では、まだ現有の5議席すら確保できていないという、そういう段階です。
どうか皆さんの力で、もう1回り2回り、比例代表大激戦なんです。
比例代表、一票を争う選挙になっています。
「比例代表は共産党」お広げください。
必ず、今の5議席から7議席以上へと躍進をさせていただいて、
安倍政権の暴走を止めるために、お力をお貸しください。
どうかよろしくお願いを申し上げます。
そして東京選挙区も、横一線の大激戦、吉良よし子、吉良よし子さんを勝たせてください。
2013年の参議院選挙で、ブラック企業ゼロを掲げて、見事に当選をし、
この6年間、東京の皆さんの想いをしっかり背負って頑張ってきました。
築地市場の豊洲移転の問題、羽田空港に低空飛行で降りていく新ルートの問題、そしてこの北区でも赤羽でも大問題になっている、街を壊す特定整備路線の問題…
こうしたことを国会に届け続けてきた、それが吉良よし子さんであります。
ブラック企業で働く皆さんや、過労死で愛する家族を失った皆さんの想いを、しっかり受け止め、国会に届け、そしてブラック企業の企業名の公表を迫り、468社が公表されております。
さらに、今年の吉良さんの国会質問が契機となって、就職活動中の学生に対する深刻な被害が広がっている、「就活セクハラ」の問題について、
厚生労働省は、各都道府県の労働局に、窓口相談窓口を設置させて、そしてホームページもそのことを周知するということをやらせたのが、吉良よし子さんです。
現実政治を動かしてきた吉良よし子さんです。
どうか皆さん、まだまだ国会に届けたい声がある。
この吉良さんのこの決意に応えて、必ず、必ず大激戦、勝ち抜せてください。
よろしくお願いを申し上げます。
共産党は、国民の共闘、野党の共闘、何より大切にしている政党です。
異常なアメリカ言いなり、財界中心と言う政治の歪みを正す政党です。
国会でも、北区の区議会でも、東京都議会でも、住民の立場でブレずにいつでも、自民党や公明党と対決をしている政党です。
企業団体献金も、政党助成金も受け取らずに、みんなの願いをまっすぐ政治に届けている。
それが共産党です。
市民との約束は絶対に裏切らない。
97年ブレないこの党が、今度の選挙で伸びれば、日本の政治は必ず変わります。
どうか比例代表は、共産党、東京選挙区吉良よし子こと、必ず、必ず広げ抜いてください。
よろしくお願いを申し上げます。
期日前投票が始まっております。
どうか皆様、今日は、もうちょっと時間が押していますが、このままお家に帰るのではなくて、もし間に合えば、期日前投票所に足を運んでいただいて、まず皆さんの一票を投じてください。
そして、さらに広げてください。
一票を争う大激戦ですので、どうかお力をお貸し下さいますよう、私も日本中走り回って、明日が鳥取・島根と走りまわって、全力でご支持を訴え抜く決意ですので、どうか北区の皆さん、力貸してください。勝たせてください。
よろしくお願いを申し上げます。
ありがとうございましたありがとうございました。
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選挙演説の内容を書き起こしています
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※当マップの目的は人々の間にある情報格差を是正し、有権者ひとり一人が候補者の主張を理解し、投票につなげることです。特定の政党を応援したり非難する意図はございません。
インターネット選挙運動について(総務省)