東とおる(日本維新の会・大阪選挙区)7月12日の演説内容
皆さん、今の日本の政治で一番間違ってることは何だと思いますか。
それは国民にばかり負担を押し付けているってことです。
皆さんが払ってる介護保険、医療保険、年々年々上がっていってます。そしてさらに言えば、この10月から消費税が10%です。
皆さんこの消費税10%、もう今度は仕方がないと思ってたら大間違いです。
私が6年前参議院選挙に出たとき、また5%でした。たったこの5、6年で倍になるというこの状況、これは本当にひどいと思います。
お金が足りないから、少子高齢化対策をしないといけないから消費税を引き上げるというのは、これは政府の説明ですが、でも皆さん本当にそうなんでしょうか。
お金が足りない、財政が厳しいと言いながら昨年自民党と公明党がやったことは、参議院の議員定数を6人も増やしました。
6人も増やすということは、それだけで6億円お金がかかるんです。
自分たちの身分をただただ守っているだけです。自分たちの身分が、議員としての身分が、もう既得権になっているわけです。
その既得権を一生懸命守ろうとしてるから、改革なんてできない。行政改革なんてできないんです。
本当に行政改革をやろうと思えば、自分たちの身を切る覚悟を示さなければ、徹底した行政改革なんてできません。
我々日本維新の会、これまで消費税の増税には徹底して反対してきました。
それは消費税の増税をしなくても、財源を見出す。
大阪の維新の改革、ここ大阪でやっている維新の改革こそ、国政でやらなくてはならない。
維新の改革を国政でやれば、必ず消費税を上げなくてもその5兆円ぐらいの財源は生み出すことができます。
皆さん、今の日本の政治は自分たちの身分をしっかりと守りながら、自分たちの既得権をしっかり守りながら、何ら改革を一向にしない。そしてお金が足りなくなったら国民に負担を求めていく。
こういう間違った政治を正していくことができるのは、日本維新の会でしかできません。
どうか皆さん、この大阪の維新の政治こそ国政でやらなきゃいけない政治なんです。
大阪から日本を変えていっていかなくてはこの国の政治は良くなりません。
そして、この大東市も含めて、この大阪全体が発展・成長していく仕組み、それが大阪都構想です。
この大阪都構想を実現して、将来大阪を副首都にしていく。
この日本は、東京一極集中ではもう限界。
東は東京、西は大阪と言われるような、そんな大阪を作らなくてはなりません。
そのためにも、維新の改革を国政で進めさせていただきたい。
大阪が更に更に成長すれば必ず日本は成長していきます。
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