杉田水脈 と 北村経夫(自民党・比例代表)7月10日の演説内容
【杉田水脈衆議院議員による応援演説】
北村経夫候補、今日こうやっていらっしゃいますが、2期目の挑戦です。
16年、一生懸命走ってまいりました。
その中でですねいろんな問題取り組んでいらっしゃいます。
例えば、『国土強靭化(きょうじんか)』の問題であるとか、外交・安全保障・防衛、そして教育・福祉。あと『拉致問題』なんかももう中心的になって行ってきております。
なぜそういうことができるのかと。
よく政治家の候補の方はですね「政治家になってから勉強します」っていうような方がたくさんいらっしゃるんですけれども、この北村経夫候補、国会議員になる前は『産経新聞』の政治部長だったんですね。
産経新聞、ここ大阪発祥の新聞でありますけれども、その産経新聞の政治部で長いこと記者やった後、政治部長トップをやってたんです。
だからもう、その問題においても、もう全部詳しく知っている。もう間違いのない政治家なんです。
だから即戦力だった。
1期目であるにも関わらず『経済産業政務官』を務めまして、そして最近では自民党の『副幹事長』を務めておりました。
一期目だったんですけれども副幹事長を勤めておりました。それが北村経夫、北村経夫でございます。
※
皆さんも昨年は大阪、色々ありました。
北部の方では『地震』がありましたし、ここ南部の方は『豪雨災害』に見舞われまして、関空も大変大変なことになりました。
私もこれ南海電車でですね、ずっと乗っていくと、後から何ヶ月も経って、秋になっても冬になってもまだブルーシートがかかっているお家がたくさんあって、それ見た時本当にびっくりしたんです。
皆さんここ大阪ではですね、どうしてもここの“大阪でだけ強い政党”があるんでですね。「そこに私入れたわ」っていう方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、やっぱり『国とのパイプ』がないとこういった『復旧・復興』っていうののスピードはなかなか上がっていかないんです。
この話ね、他の都道府県でやると皆さん「そうやそうや」って讃えてくれるんですけど、ちょっと大阪は分かりにくいかもしれません。
なんか大阪だけ『ねじれ』が起こってますんでね。
でも“大阪だって日本”なんですよ!
でどうしてもそういうふうな長い…しっかりしたところが、しっかりとしたそういう復興とかができる。
もう一つ例を挙げていきます。
『外交』でございます外交。
この間G20がここ大阪でありまして、交通規制とかが大変やったと思います。
タクシーの人たちも交通規制が大変やったんやないかと思うんですけれども、このG20で全部の国々をまとめたG20の結論を出すことができまし。
これ出すことができたのはやっぱり安倍総理。
安倍総理だからこそ、こういう結論を導き出すことができたとそういう風なことなんですけれども。
これもし今、安倍政権じゃなかったら、もし今これ安倍政権じゃなかったら、日本は世界の中に埋もれてしまうんですよ。
ここまで世界の中でリーダーシップを取って、アメリカのトランプ大統領もそうです、けれどもヨーロッパの各国のマクロンさんもメルケルさんもみんな安倍晋三総理を頼りにしている。
このような状態ができているのは安倍総理だからなんですね。
その安倍総理を支えているのが、我々自由民主党の安倍政権なんです。
ここの“大阪だけで人気がある政党”に『外交』なんか絶対できないですよ。
あんなに簡単にね、議員の方が失言したからといって、すぐにロシアの大使館に謝りに行くようなそんな政党に『外交』ができるわけないじゃないですか。
そうなんです。
だから、しっかりとですね皆さん、どこのところにちゃんと政治を任せればいいのかってこと、大阪の人ほどしっかり考えていただきたいんです。
今日本が安定してると言われています。この後、その辺りはじっくりと北村候補本人から皆さんにご説明があるかと思いますけれども、これからもまだ徐々にではありますが、徐々にではありますが経済も上がっていく。
そのようなのは、安倍政権がこの長期政権で安定しているから。
そして皆さんのその信頼を受けているから、政治というものができます。
皆さんの生活の安定も、外交も、全ての面において、全方位で成長を進めてきている。それが自民党でございます。
どうか皆さん、その辺り大阪の皆さんにもう一度よく考えていただきたい。
大阪だけが強い政党に何ができますか?
そういったことをしっかり考えていただけたらというふうに思います。
※ ※ ※
【キタムラ候補】
北村経夫でございます。
私は6年前の選挙に初出馬いたしました。
それまで『産経新聞』という新聞社によりまして、長い間政治記者、政治部長、編集長などを務めておりました。
そして安倍総理の“お声がけ”によりまして、6年前の選挙に出馬いたしました。
新聞記者であった北村経夫にとりまして、大変、選挙というのは厳しい選挙でございました。
けれども、大阪の皆様のたくさんのご支持をいただきまして当選を果たすことができました。
本当にありがとうございました。
あれから6年が経ちました。
『経済産業大臣政務官』を務め、そしてこの3年間は『自由民主党副幹事長』として党務に当たらせて頂きました。
そして『拉致問題』それも新聞記者時代から取り組んでまいりましたけれども、今自民党の『拉致対策本部』の事務局長を務めさせていただいております。
北村経夫は本当に産経新聞の時からいろんな形でこの大阪と深い関わり合いを持って参りました。
今日は2つだけ申し上げたいことがございます。
今回の令和最初の国政選挙、この参議院選挙いろんなことが問われております。
そしてこの日本をめぐってはいろいろな課題が山積いたしております。
※
その1つに、『地球温暖化』という問題がございます。
どうやってこの国を「災害から守る」か?
昨年もこの大阪には、北部で地震が起き、そして台風21号によって大きな災害がもたらされました。
そしてその前には西日本の地域において集中豪雨が起きて大変な被害が起きた。
そういう災害大国・日本であります。
まさに『国土強靭化』。
そして災害に強い国づくりは、待ったなしの課題でございます。
私は昨年、台風21号が大阪を襲った時、関空が浸かった時、翌日にこの大阪の地を訪れました。
そして泉州からずっと、大阪の主だったところを回らせていただいて被害の状況を見ました。
大変なことになったなという風に思いましたよ。
私は経産省にすぐ電話しましたよ。
「何か、すぐに誰か来て、現場を見て頂きたい。
そして指示を出していただき、現場の声を聞いてもらいたい。
そのように電話しました。
その後すぐに世耕経産大臣に連絡しました。
「どうですか大臣、大阪に来ていただけませんか?」
そしたら翌日、世耕経産大臣は来ていただけました。
いろいろな手をすぐに打っていただけました。
北村経夫、少しでもお役に立てればと思ってあの時動きました。
大阪、本当に私にとりまして『産経新聞』が生まれた地であります。
そうした中で私も大阪のために何とかしたいと、そしていろいろな方に恩返しもしたい。
そう思ってあの台風21号のとき取り組ませていただきました。
いろんな方からそのことを言われましたけれども、少しはお役に立ったのだろうというふうに思っております。
※
2つ目でございます。
私は経産省におりまして、いろんな政策に取り組んでまいりましたけれども、一番取り組んだのは『中小企業対策』でございます。
大阪の町、立派な、しかも優秀な技術を持った中小企業がたくさんございます。
日本の技術を支えているのがこの東大阪・大阪の企業であります。
そういうことからして、政務官の時も何度も足を運ばせていただきました。
現場を見ていろんなことも考えさせて頂いて、それで役所に意見を申しました。
そのひとつに税制改正の時に『ものづくり補助金』等、しっかりと皆さんに使い勝手のいいようなそういう補助金を創設して、去年おととしと税制改正においては『事業承継』の問題。お金を使わなくてもすぐ事業承継ができるような税制改正、私も取り組んでまいりました。
※
北村経夫、この大阪のために色々やってきたつもりでございます。
皆さんお一人お一人の生活がかかってる。
そのお役に立つたい。その一心でこれまでやってまいりました。
そして私は、もっと大きなこの日本を守っていきたい。
大阪も元気にするには、日本全体が安心で安全でそして経済も安定した、そういう日本であらねばならない、とそのように思っております。
安全保障においてもそうであります。
日本の安全が守られて、経済も成り立つ。
東アジア情勢見れば、中国の台頭・北朝鮮の存在、アメリカの力が弱くなっている時に、我々はどうやって日本を守っていくのか考えていかなければならないわけであります。
北村経夫としてはこの安全保障第一に、皆さんのためにこの国を守る。それを掲げて戦っております。
※
そして人口減少 深刻な問題でございます 平成27年には 生まれてくる子供の数出生数が100万人を切りました。
初めて100万人を切りました。
そして昨年は何人だったか?91万人であります。
3年間の間に10万人の出生数が減った。恐ろしい勢いで今子どもが少なくなりこれからの人口が減っていく。
こういう深刻な事態を迎えております。
私はこれについても、思い切った対策をとらなければならない。
生まれてくる子ども、1人生まれれば所得税を10%減らす、下げる。
2人目5パーセントさらに下げる。
3人産まれたらもっと下げる。
そういった思い切った政策も、税制も必要だろうというふうに思っております。
そして安心して子どもを預けられる保育所の整備、さらに進めていかなければならない。
安倍政権において相当改善はして参りましたけれども、まだまだ足りないところはあります。
そして3つめでございますけれども、やはり安心して産める『産婦人科の先生』をもっともっと増やしていく。
これは政府として主導していかなければならない。
こういった思い切った対策で、この人口減少、子どもが少なくなってるこの日本を何とか打開していきたい。
※
そのように私北村経夫は真剣に考えております。
今回の選挙、『安定』を選ぶのか?
そして再びあの民主党政権のような混迷の時代を迎えさせるのか?
そういったことが問われる選挙であります。
安倍政権7年目になりました。
7年経って長いという意見もありますけれども、これからさらにこの政策を前に進めていって、この国をもっと安心して安全で豊かな国にしていかなければならない。
私たちの子どもや孫、ひ孫までそれをずっとつないでいかなければならない。
それをつないでいかなければならない責任が私たちにはあるわけでございます。
北村経夫はしっかりとこの国のため、そして未来を育てるため、大阪のため、しっかりと頑張って参りたいとこのように思っております。
(7:45)
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